【グラブル】古戦場予選を走ろう!

始めに

初めまして、CHARMYです。

 

皆さんグラブってますか?私は頭グラブっちゃって第40回古戦場で予選1位を獲得するほど走りました。

 

今回は当ブログ最初の記事として、「古戦場予選を走りたい!1位を取りたい!」という方に向けての情報を、私の経験を通してお伝えしたいと思います。

 

拙い文章で説明不足な部分も出るとは思いますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 

1.サポートメンバーの招集

まず古戦場予選とは、端的に言うと29時間ひたすら90HELLを倒す作業です。

その中でまずすべきことは、”サポートメンバーの招集”です。

 

そもそも古戦場個人ランキングのトップ争いは予選本戦問わず、「サポートメンバーの肉を捧げてもらって自らの貢献度に変換する」ものになっている現状があります。

 

その中で完全ソロで走って上位を目指そうとするのは不可能なのではないかと、私は考えています。

 

サポートメンバーの主な役割は「通話」、「データ収集・管理」、「90HELLの自発とデバフ」です。

充分なサポートを受けるためにも、交代制を敷き、メンバーたちのためにも10人程度、あるいはそれ以上の人数を集めておくと安心でしょう。 

 

まず「通話」。

これは走者のモチベーション維持や眠気覚まし等に大変大きな効果を発揮します。

これがないとまず寝ます。

そしてこれがないと途中で心が折れます。

 

次に「データ収集・管理」。

サポートメンバーは走者よりは比較的古戦場のランキング画面やツイッターを見る時間があります。メンバーが多ければ多いほどその傾向は強くなるでしょう。

それを活かして、「時速の管理・計測」や「より良い編成の発見」、「特殊行動のまとめ」等、より速く、より安定して走るための情報を集めてもらいます。

 

そして最重要事項である「90HELLの自発とデバフ」。

これがないと走れません。

とにかく肉を切らさないように、90HELLを自発して流してもらう。

これがサポートの最大の難所であり、サポート側の個人ランキングはほとんど稼げません。

 

これらをやってもらえる、信頼のできる仲間を集めましょう。

 

なんなら最終手段「お前の次の古戦場ランに付き合うから今回は俺に付き合え」を使ってください。

 

逆でもいいですよ。「以前お前に付き合ったから今回は俺に付き合え」。

 

そのためにも普段から団や外部SNSで交流を深めておきましょう。

人脈は力です。

 

専用のDiscordサーバーを立てておき、通話や情報の共有を円滑化しておくと良いでしょう。

 

 

2.編成の組み立て

古戦場になると、毎回「〇ターン討伐編成!」って動画がツイッターなどで流れてきますよね。

アレを頑張って可能な限り予選が始まる前に完成させておくのが望ましいでしょう。

 

ここで重要なのは「如何に少ないターンで倒せるか」ではなく、「如何に押すアビリティを減らせるか」です。

 

いっぱいアビリティを押す編成を組むことに価値がないとは申しませんが、古戦場予選に限り、29時間走るうえでアビリティ演出待ってる時間が長ければそれだけ何もしていない時間が増えるわけで、何より長時間やってると眠くなります。

 

アビ押すたびにリロードすればいい?

そんなわけないだろ周りはリロードしてる間に1体倒してるわ!

って世界が古戦場予選です。

 

今回に限れば全部カツウォヌスってやつとテュロスビネットってやつとブルースフィアってやつが悪い。

 

ここで注意しなければならないのは、「アビ減らせって言うなら攻撃連打でええやん」とはならないことです。

ここに絡んでくるのがDPSの概念ですが、これは他の方が書かれているDPSの記事をお読みになられたほうが分かりやすいと思います。

 

要はアビの数とターンの数のバランスをしっかり取りましょうというお話です。

 

編成を組み立てるうえで重要なのは「武器集めをサボらないこと」、「アーカルムをサボらないこと」、「トライアルで何度もダメージ計測をすること」です。

 

武器集めは、試行錯誤するために必要なものが手元にない!なんて事態に陥らないため、そしてアレさえ持ってれば行けるかもしれないのに!なんてことが起こらないように。

 

アーカルムも同上。大抵アーカルム最終ない状態で「あ!2%残った!」はアーカルム持ってないお前が悪い。さようなら。で議論は終わりです。最低でも走りたい属性のアーカルム石はSSR化までは済ませておきましょう。

間に合わない人は諦めてアビポチを増やして確殺を徹底しましょう。

 

 

最後にトライアル。これはもうとにかく根気の作業です。スクショなり動画を撮りながらダメージ計測をして確殺のためのアビポチをいかに削れるかを、ジョブ、採用武器の種類と本数、編成に組み込むキャラ、押すアビ、ターン数、必要な召喚石の選択、サポート石のバリエーションなど、色んなパターンで行います。

最終的に、安定して一定のターン数で確実に90HELLを倒せるダメージが出せる編成を作り上げます。

特に、サポート石の安定した供給が望める編成に重きを置くと良いでしょう。

フレンドもそれに合わせて厳選しないと、数をこなす上で大変なロスとなります。

 

あくまで私の場合ですが、最終的にジョブ2種の編成を、サポ石2種、AT・非ATの組み合わせで計8編成を用意して臨みました。結局開幕から予選終了まで2編成しか使いませんでしたが。

 

 

3.スプレッドシートの作成

さて、29時間を効率よく使って走るためには、サポートメンバーとこれまで練り上げてきたものを共有し、サポートメンバーの休息時間を確保するためにはシフトを組む必要が出てきます。

もちろん走者本人は29時間フルで走ります。甘えてはいけない。

 

そこで使用するのがオンラインで自動更新され、共有が可能なGoogleスプレッドシートです。

私の場合、以前より交流のあった某予選ランナーの方からスプレッドシートを譲り受け、それを自分流に改造したり流用したりして専用のシートを作成しました。

 

まず自分の予定した90HELL用の動きを文字に起こし、サポートに求める動きをまとめておきます。何時から何時までをこの動き、ATはこの動きなど、想定されるパターンをいくつか書き起こし、サポートメンバーと共有しておきましょう。

お互いがお互いのやることを理解している、ということもまた重要なのです。

 

シフトの組み方は人それぞれですが、メンバーたちのサポート可能な時間、肉集めに専念してもらう時間、休息を摂ってもらう時間等を、一堂に会して擦り合わせを行うのが良いと思います。

 

他にも、関数を用いて時速管理用のシートも作っておくと、競っている相手との時速差や、相手の時速等も把握でき、モチベーション維持に繋がるので大変よいでしょう。

 

また、サポートメンバーが自分の所属団と一切関係ない場合、救援IDを書き込んでもらい、それをコピペして参戦するのが主な流れとなるので、ID書き込み用のシートも必要になるでしょう。

場合によっては、メンバー1人1人の専用欄を作成したり、ナンバリングした欄にその場で「今からX時間は〇〇さんのIDはn番にお願いします」「No.1の欄から順番に消化します」等のセッティングも必要でしょう。 

 

 

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4.食事や生活習慣について

29時間走るとなると、食事や飲料についても考える必要が出てきます。

特に、食べると出したくなるのは生物である以上自然の摂理として避けられません。

 

私のオススメはカロリーメイトと水。

食料に関して、カロリーメイトは片手で食べられて空腹も満たせます。

 

飲料に関しては、よくモンスターエナジー等のエナジードリンクを多用する方を多々見かけますが、あまり推奨できません。

主な理由として、カフェインによる利尿作用と、後半になるにつれての疲労の蓄積です。

特に後半での疲労は顕著で、体力の前借りとされるエナジードリンク類は、とにかく時間が経つと眠くなり、パフォーマンスは下がっていきます。

加えて、エナジードリンクは量も多いためトイレに行く時間も多くなりがちです。

摂取するならエナジードリンクではなく、アリナミンリポD、ユンケルといった、少量で栄養摂取できるドリンクのほうが適切だと考えています。

 

トイレに行くというだけで、その間は携帯に切り替えて効率が落ちたり、完全に停止しなければなりません。食べたり飲んだりすればするほどそのロスは大きくなっていくことが予想されます。 

 そのため、食事は最低限、飲料もカフェイン等の利尿作用のある成分を含んでいないものを推奨しています。

 

そして人間が摂取したものを排泄するに至るまでに要する時間は一般的に24時間~48時間とされており、古戦場予選が始まるまでの3日間ほども、食事制限をしておかなければ途中でトイレに行くことになるでしょう。

 

私は古戦場1週間前から米やパスタなどの炭水化物を絶ち、3日前から本格的な食事制限を始め、納豆や豆腐といった軽めの植物性たんぱく質のみで過ごして体調を整えていました。

この辺のメニューは個々人にお任せしても問題ないにしても、途中でトイレのために席を外すことを避けるためにも食事制限は必要でしょう。

 

私は予選中にカロリーメイト3箱(計12本)とコップ2杯の水のみで過ごし、トイレには1度も席を外すことはありませんでした。

 

また、人間の3大欲求と言えば食欲、性欲そして睡眠欲です。

29時間の長時間稼働ともなれば、必ず睡魔が襲ってきます。できれば古戦場開始前に仮眠を摂っておく、可能ならば疲労が蓄積してくる後半に合わせた生活リズムに整えておくと多少楽になるでしょう。

 

性欲はまぁ適当に散らしておけば良いと思いますが、正直走ってる間に気にしている余裕なんてないので気にならないでしょう。

あと、シコるにも体力は使うので、無暗にシコると地獄を見ると思います。あと眠くなるので。

 

 

 5.リソースの確保

古戦場の個人ランキングを走るにあたって、必要なのはソウルシード、ソウルパウダーのBP回復アイテムです。

これらは島トレジャー交換やカジノ交換、ムーン交換のストックを用意するなど、各自で備えておくと良いでしょう。

参考までに、私が予選開始から終了までに使用したソウルシードは約2700個、ソウルパウダーは約1500個に及びました。

武器集めやオメガ武器のためのアルバハN連戦にも消費するため、余裕をもっておいたほうが良いでしょう。最悪課金すら視野に入ります。

 

昨今の古戦場ではリミテッド武器の重要度が上がっていることは皆さんもご存じかと思いますが、古戦場間近で解放される例も増えており、突然必須になるということも充分にあります。

これらを即座に必要な本数用意するためにも、日頃から強バハやアルバハをこなしヒヒイロカネを獲得したり、ダマスカス鋼の在庫を交換できるだけの磁性粒子をかき集めておくと良いでしょう。

 

 

 

最後に

ここまでつらつらと準備について語ってきましたが、これらは「競争相手は自分がやっていることは全てやっている」と考えてよいでしょう。

 

相手も古戦場予選を走る以上、できる限りの準備を整えて臨んでくるでしょう。

故に、相手より如何に上手を取れるかが重要になってきます。戦いは準備の段階から始まっているのです。手を抜いている事柄があるなら、そこは必ず自分の弱さに繋がります。

 

頭を止めている余裕はありません。いざ走ると決めたら、終わるまで絶対に現状に満足してはいけません。

 

これ以上考えられなくなったら、ツイッターやDiscordで意見を求めてみたり、情報を収集したりと外部にお力添え願うのも1つの方法です。

 

走る準備もまた、古戦場予選を楽しめる要素の1つです。

1人でも多くの方に、この予選準備を通して最高にグラブルしてるという実感を得ていただければ、当記事を書き起こした甲斐があったというものです。

 

是非とも新たなドラマを生み出していただければと思います。

 

※この記事は、あくまで個人の意見であり、参考程度に見ていただけると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

第40回で起きたチームCHARMYでの出来事、ツイッターで話題になった自分自身の話題などを取り上げてまとめる予定です。

 

一体どんな珍事が予選で起こったのか、どんな雰囲気で29時間を過ごしたのか、それを感じていただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:第40回古戦場における、チームCHARMYサポーター各員の29時間シフトの例